研修を長くさせて頂いてきて感じること。
その一つが、集合研修、offJTに限界があること。
例えば、選抜者が研修を受けて”そうか!そうだな。このようにしていこう!”
と気づき、覚悟したとしても、職場に戻って、その気づき・覚悟を実践できるか…というと、それはそう簡単ではないことが多い。
1つは、”わかる”と”できる”は異なり、頭でわかったとしても、そう簡単に実践し、上手くいくものではない。
今までと異なることを行うことには、勇気もいるし、違和感もある。
その違和感に屈することなく、勇気をもって実践し、習慣化するまで継続する必要がある。
また気づき・覚悟を実践する障害は、自分の中だけではなく、外・環境にもある場合が多い。
自分では、習ったとおりに行おうとしても、周囲の反応はいまいちだったり、上手くいかなかったり…。それこそ、違和感を感じられて、けげんな顔をされたり…。
それにおじけづいて、意気消沈…。決意も意欲もなえてしまい、チャレンジはそこまで…ということも多い。
成長、業績アップ、働き方改革を進めるために、私が必要だと痛感しているのが、「個力の強化」と共に「組織力の強化」
つまり、組織・チームメンバーの関係性の改善、チーム力強化の必要性です。
組織・チームのメンバーが、それぞれに”こうしよう…”と思っていても、なかなか実践ができず、成果にもつながらない。
そこで、一人一人の意識や知識、スキルを高めるとともに、組織・チーム全体として、ミッション・ビジョン・目標・計画、個々の役割を確認し、チームメンバーが、心ひとつに物事に取り組むことが必要です。
つまり「個力の強化」を進めるとともに「組織力の強化」も進めることが、業績アップ!効率化を進め、働き方改革の推進にもつながります。
私どもでは、研修とともに組織力強化のための「チームコーチング」も強くお勧めいたします。