☆成幸の原則☆ 「利己から利他へ」
人の幸せにはいろいろな側面があるかと思います。
仕事でがんばって評価され、成功をおさめる。”社会的な成功”と
幸せな家庭を築き幸福を手に入れる。”人間的な幸せ”と
どちらか一方を手に入れることも、自分一人の力ではできませんし、
両方手に入れるということは、簡単なことではないかと思います。
社会的には評価されていても、個人として孤独…では寂しいですし、
幸せな家庭は手に入れたけど、会社では評価されず、肩身が狭い…
というのも辛いです。
なので、”社会的成功”と”人間的な幸せ”
その両方があって”成幸(せいこう)”なのかな、と思います。
今までいろいろと学んできた中で、「成功の黄金律」と言われるものの
中にも、仏教の教えの中にも、次のようなものがあります。
”自分のして欲しいことを、して差し上げない。
自分が幸せになりたければ、人を幸せにする努力。
自分が豊かになりたければ、相手を豊かにする努力をする。
結果は自分では左右できませんし、相手が感じることですが、
その結果よりも、相手に幸せになってもらいたい、
豊かになってもらいたい、そう願って努力するところに、
陰徳、人徳は積まれ、人望も集まり、成幸に必要な、
見えないプラスの力が蓄えられる”
”利己から利他へ”
利他に取り組むことが、巡り巡って、自分の幸せにもつながってくる
ということです。
利他に取り組み、誰かの笑顔に貢献することは、自分の存在意義、
存在価値も高め、やりがい、生きがいにもつながるかと思います。
より豊かな人生を手に入れるために 「利己から利他へ」
そして感謝を忘れず。
大きなことはできなくても、
ちょっとした積み重ねが、成幸につながっていくと、私は信じます。