会社の人材開発をサポートするアール人材開発合資会社

人材育成を通じて世の中から争いをなくしたい。

講師コラム

アール人財開発合資会社 > コラム > コラム ー 講師のつぶやき ー > 女性事務担当者の”きをつけ”とは・・・?

女性事務担当者の”きをつけ”とは・・・?

先日、お客様から「女性事務員の朝礼での”きをつけ”とは、どんな姿勢が正しいのでしょうか?」とご質問を頂きました。

手は横なのか?前なのか?どのような姿勢なのか?とのお問合せでした。

小中学生の頃「きをつけ!」と言われれば、手は体側に付け、直立する姿勢でした。今でも基本的に「きをつけ」は手を体側につけて直立する姿勢かと思います。

しかし、今回キーワードとして、”女性事務員の”ということと、そのお客様先は、お客様接遇に大変力を入れ、挨拶や接遇を丁寧に行っている会社で、さらに”朝礼時の”となると、たぶんその「きをつけ」のあとは、「礼」もしくは「おはようございます」の挨拶が続くのでしょう。

そのように考えると、挨拶前の女性の姿勢としては、”手を前に重ねて姿勢を正す”というのが、相応しいのではないかとお返事させて頂きました。

あくまでも、”きをつけ”は手は体側で直立姿勢ですが、朝礼時挨拶前の”姿勢を正してください”に匹敵する”きをつけ”だとしたら、女性は”手を前で重ねて姿勢を正す”そして「おはようございます」かと思います。

これがもし、工事現場などで働く女性だとしたら、朝礼で”きをつけ”と号令がかかったら、手は体側で直立、そして「おはようございます」でも、違和感がないと思います。

ビジネスマナーは常に答えが一つ、ということではないと私は考えております。

その状況や、その企業、職場、現場の風土によっても、相応しい行動は異なると思います。

皆様はどう思われますか?

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
ページトップに戻る▲